「集中している子どもはとてつもなく幸せなのです」
―マリア・モンテッソーリ
―マリア・モンテッソーリ
ちきゅうのこどもほいくえん成城の保育で大切にしている事
移行 ~次の環境に行く意義~
ちきゅうのこどもほいくえん成城では、『一人ひとりのこどもの成長の過程』や『異年齢のかかわりの中での学び』を大切にしております。
一人ひとりそれぞれの発達にふさわしい保育環境で生活し、それぞれの欲求に応じた活動を十分に行えることが大切です。
また、年齢の違う子どもたちが一緒に生活する事で、年下の子が年上の子に憧れて好奇心や意欲を高めたり、年上の子が小さい子に接しながら有能感や、やさしい気持ちを育んだり
互いに良い学びを分かち合います。
4月一斉に進級するのではなく、一人ひとりの発達の要求にあわせて環境を変えていきます。「移行」は年度の途中でも上のクラスに「移行」することがあります。
移行の進め方
・移行は年齢だけでなく、一人ひとりの子どもの個性や成長過程に配慮しながら進める
ため、それぞれタイミングが違います。「早ければ良い」というわけではありません。
新年度(4月)に進級を迎えるお子さんもいます。
・移行に関しては、事前に保護者の方とご相談の上、丁寧に進めさせて頂きます。
短い時間からスタートです。もしかしたら 緊張して見ているだけの子もいるでしょう。
小さなお友だちが来ると、大きなお友だちは身をかがめるようにして
やさしい言葉でやり方を伝えようとしてくれます。
暖かい気持ちにさせてくれる素敵な光景です。
はじめは在籍中のクラス保育士と一緒に進級するクラスを短時間の見学から始めます。子どもの意志を尊重しながら時間をかけて進めていきます。
ちきゅうのこどもほいくえん成城では、『一人ひとりのこどもの成長の過程』や『異年齢のかかわりの中での学び』を大切にしております。
一人ひとりそれぞれの発達にふさわしい保育環境で生活し、それぞれの欲求に応じた活動を十分に行えることが大切です。
また、年齢の違う子どもたちが一緒に生活する事で、年下の子が年上の子に憧れて好奇心や意欲を高めたり、年上の子が小さい子に接しながら有能感や、やさしい気持ちを育んだり
互いに良い学びを分かち合います。
4月一斉に進級するのではなく、一人ひとりの発達の要求にあわせて環境を変えていきます。「移行」は年度の途中でも上のクラスに「移行」することがあります。
移行の進め方
・移行は年齢だけでなく、一人ひとりの子どもの個性や成長過程に配慮しながら進める
ため、それぞれタイミングが違います。「早ければ良い」というわけではありません。
新年度(4月)に進級を迎えるお子さんもいます。
・移行に関しては、事前に保護者の方とご相談の上、丁寧に進めさせて頂きます。
短い時間からスタートです。もしかしたら 緊張して見ているだけの子もいるでしょう。
小さなお友だちが来ると、大きなお友だちは身をかがめるようにして
やさしい言葉でやり方を伝えようとしてくれます。
暖かい気持ちにさせてくれる素敵な光景です。
はじめは在籍中のクラス保育士と一緒に進級するクラスを短時間の見学から始めます。子どもの意志を尊重しながら時間をかけて進めていきます。
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0歳児 NIDOだいち
だいち組0歳児 いっぱい探索しよう
赤ちゃんは、快適だったお母さんのおなかの中からこの世界に生まれ、これから生きていくこの世界を全身で視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感で吸収する時期です。
1番敏感な感覚器官は唇です。言語をはじめとする文化、触覚のツルツル、ざらざら、安心する匂い環境全てに配慮が必要です。モビール、階段、キオスク(歩行補助棒)鏡などひとりひとりの発達に合わせた環境を整えています。
この時期にため込まれた雑多な感覚体験は無意識の感性や知性の源になってくれるのです。
1番敏感な感覚器官は唇です。言語をはじめとする文化、触覚のツルツル、ざらざら、安心する匂い環境全てに配慮が必要です。モビール、階段、キオスク(歩行補助棒)鏡などひとりひとりの発達に合わせた環境を整えています。
この時期にため込まれた雑多な感覚体験は無意識の感性や知性の源になってくれるのです。
・生理的欲求を満たし、秩序ある生活リズムの中で安心し十分に身体を動かし健康な身体を作ります。
・1人1人に合った離乳の完了や歩行の確立をめざし、豊かな感情や発語を育んでいきます。
・保育士との信頼関係を築き、自分の思いを受け止めてもらえる安心感の中で園生活を楽しみます。
・家庭との連絡を密にとりながら保護者との信頼関係を築いていきます。
IC 1・2歳児
はな組1歳児 手を使ってなんでもやるよ
歩けるようになり、両手が使えるようになると、手のひら、指先までも敏感になります。小さな物も見える視力がつき、つまむことができる手の機能が発達します。
写真を撮るように、スポンジが水を吸収するように五感をフルに使って世界を知っていきます。
・好きな遊びを見つけ、目と手を使い繰り返し十分行えるよう見守ります。
・子どもは動きながら学びます。そのための安全で発達に見合った魅力的な環境を保育士は用意します。
・言語の爆発期を前に、子どもは言葉や環境すべてを吸収しています。正しい言葉を使います。
・生理的欲求を満たし、生活リズムも中で健康な身体を作る。
・保育士との信頼関係を築き、自分の思いを受けとめてもらえる安心感の中で自分を表現できるように。
・1人1人に合った離乳の完了や歩行の確立をめざし、豊かな感情や発語を育んでいきます。
そら組2歳児 ひとりでするのを手伝ってね
2歳まで心の愛着関係を大切にしながら身体はお母さんと分離して少しずつ自立の距離を伸ばし世界を広げてきました。
言語の爆発期が来ます。今まで全身で吸収してきた自然や文化がつながり、言葉として発語していき、
間違いを繰り返しながら使い方を覚えていきます。健全に発達すれば自己中心の時代です。
秩序の敏感期でもあり、お母さんのものをお父さんが使う事を許さなかったりします。でも、お父さんが一言「貸して」お母さんが「どうぞ」というやりとりがあると、
間違いを繰り返しながら使い方を覚えていきます。健全に発達すれば自己中心の時代です。
秩序の敏感期でもあり、お母さんのものをお父さんが使う事を許さなかったりします。でも、お父さんが一言「貸して」お母さんが「どうぞ」というやりとりがあると、
妙に納得したりします。それは、わがままではなく、正常な発達です。
簡単な身の回りのことを自分でしようとする「ジブンデ」の時期です。
簡単な身の回りのことを自分でしようとする「ジブンデ」の時期です。
・主張を受け止め、保育士は、子どもがやりたいことを、ひとりでできるように手伝います。
・言語の爆発期になり、たくさんの言葉を発するようになります。
・保育士は、間違いを否定せず、正しい言葉を応答的に伝えていきます。
・子ども同士の自然な関わりや模倣なども大切にしながら、着脱・食事・排泄などの基本的な身辺自立を目指していきます。
・安心してありのままの自分の思いを表現し、言葉でつたえられるように手伝います。
・お友達との様々な触れ合いの中で、自分以外の人にの気持ちを感じ、関心を持ちます。
・園生活の約束を繰り返す事でゆっくりとお部屋のルールが身に付いていきます。
primary 3・4・5歳児
かせい組3歳児 失敗なんてこわくない やりたいこといっぱい
・今まで吸収してきたたくさんの経験を整理する時期です。
・ことばを獲得したことで論理的な思考力がついてきます。言葉での説明も理解していきます。
・自分の気持ちを言葉で伝え、友達の気持ちを言葉で理解することで「どうしたら良いのか」考えられるように保育士は関わっていきます。
・自由に選べる環境で子ども自身が活動を選び、粘り強く工夫しやりとげることで集中力、忍耐力を育みます。
・友達と一緒に過ごす楽しさを感じます。自分と違う意見を知ります。
・環境に親しみ、様々なことに興味や関心を持ちます。
・全身を使った色々な遊びを経験し、体を動かす楽しさを知ります。
・言葉で論理的に考えます。
・基本的生活習慣を身につけ、自分の思いを言葉でつたえます。
・自分の気持ちを言葉で伝え、友達の気持ちを言葉で理解することで「どうしたら良いのか」考えられるように保育士は関わっていきます。
・自由に選べる環境で子ども自身が活動を選び、粘り強く工夫しやりとげることで集中力、忍耐力を育みます。
・友達と一緒に過ごす楽しさを感じます。自分と違う意見を知ります。
・環境に親しみ、様々なことに興味や関心を持ちます。
・全身を使った色々な遊びを経験し、体を動かす楽しさを知ります。
・言葉で論理的に考えます。
・基本的生活習慣を身につけ、自分の思いを言葉でつたえます。
きんせい組4歳児 考えて工夫する 人のためにできること
・自分の望みを持ち、それによりやりたい活動に積極的に参加し洗練していきます。言語・数への興味も深くなります。
・社会、文化に触れ、習慣や態度に気付き、身につけます。
・目と手を使い、知性を働かせながら自分の成長という仕事をします。
・全身を使った色々な遊びを経験し、体を動かす楽しさを知ります。体力がついてきます。
・豊かな生活体験や遊びの中で、意欲的に表現活動を行い、想像力や創造性を育てます。
・これまでにたくさん手を使って遊んだ経験により、自由に動く手ができます。文字に興味が出て、書きたいという衝動が出てきます。
・自分に自信を持ち他の人を助け協力する喜びを知ります。
・色々な経験を通して文化を知り自主性、協調性を身につけ基本的習慣や思いやり、感謝の心を持ちます。
・「終わった」「できた」「やった」という完了の喜びや実感を味わいます。(協働性の体験により精神も育まれます)
・目と手を使い、知性を働かせながら自分の成長という仕事をします。
すいせい組5歳児 こころを世界へ 貢献できる誇り
幼児期の終盤、お昼寝の時間を活動へと移行していきます。
お散歩・生活の活動・等身大・生命の歴史など年長児ならではの活動をするため、
活動場所が広がります。
社会性の敏感期になり、「年下の子を助けたい。誰かの役に立ちたい」と思うようになり、人の為に自分の欲望を抑えて譲るという公共心が育ちます。「自分は後で良い、お先にどうぞ。」という行動が大人として格好いいと気づきます。
皆がやりたいことをする「自由」のためには「ルール」が必要ということを理解します。
ちきゅうのこどもほいくえん成城が目指す保育は「自立 自律 自由」を大切にします。
それがわかる人間が世界の平和を考えることができると信じています。
お散歩・生活の活動・等身大・生命の歴史など年長児ならではの活動をするため、
活動場所が広がります。
社会性の敏感期になり、「年下の子を助けたい。誰かの役に立ちたい」と思うようになり、人の為に自分の欲望を抑えて譲るという公共心が育ちます。「自分は後で良い、お先にどうぞ。」という行動が大人として格好いいと気づきます。
皆がやりたいことをする「自由」のためには「ルール」が必要ということを理解します。
ちきゅうのこどもほいくえん成城が目指す保育は「自立 自律 自由」を大切にします。
それがわかる人間が世界の平和を考えることができると信じています。